けんさく先生の日記

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2025.07.21

Come Together

  私が若い頃にNHKで「ようこそ青春金物店」というドラマがありました。両親に病気で先立たれ、残された高校生の娘とその弟がなんとか学校と家業の金物店を両立させながら、たくましく奮闘する名古屋の中村区の下町の物語です。これは実話がベースになっていて、その弟というのは往年のプロ野球ファンならご存じの方も多いと思いますが、中日ドラゴンズ、西武ライオンズなどで活躍した平野謙選手です。犠打記録のイメージも強いですが(日本プロ野球歴代犠打数第2位)、走攻守に素晴らしく、私も子供のころ好きな選手の一人でした。当時毎週楽しみにみていたのですが、最終回だけ見ていないことが何十年も心に引っかかってました。しかし最近になり「NHKオンデマンド」という過去のNHKの番組がみれるサービスなら念願の最終回が見れるかもということを思いつき、期待をもって何も確認せず「NHKオンデマンド」に加入したのですが、残念ながら「ようこそ青春金物店」は視聴リストに入ってませんでした。事を起こす前に何事も確認が大切であることを痛感しております。

 そのドラマの中でBeatlesの「Come Together」が挿入歌として流れていました。Beatlesの1969年の作品ですので、そのドラマの時代背景にあった選曲だったかもしれませんが、サビの部分がドラマの展開とマッチしていて、それが記憶に残っています。作詞作曲はよくあるLennon-McCartneyの共同名義ですが、実質的にはジョン・レノンの作品です。歌詞や題名の解釈には諸説あり、一般的にあまり好ましくない解釈が指摘されることがありますが、特に定まったものはないようです。Beatlesにはブルース調の楽曲はありますが、カッコよさではこれが私の中の一番で、Beatlesに特別詳しい訳ではありませんが、私のBeatlesの好きな曲の一つです。今でもこのドラマのことも思い出しつつ、たまに聞くことがあります。

 「Come Together」の和訳は「一緒に来いよ」ということでしょうか。話しを無理矢理自分の話題に合わせるような感じがしますが、自分が医院を継ぐ際、また途中の段階で、過去の職場で働いた経験のある看護師さんや医療事務の方で、是非うちで一緒に働いて欲しい方に声をかけて、医院で働いてもらえるようにお願いしました。結果、元々いたスタッフや面接で採用したスタッフをあわせて現在合計8名のスタッフに働いてもらってます。最近自分が不安に感じることは自分が病気やケガをして、長期休診したり閉院するようなことになったらどうしようとたまに考えてしまいます。通院している患者さんもですし、自分の家族にも迷惑をかけることになりますが、一緒について来てもらった職員、以前から働いてもらっている職員、数ある医院からうちに募集してくれた職員に迷惑をかけないようにしなくてはいけない、ということも意識してあまり無理せず、多少体調にも気を使うようになりました。しかしあまり無理しないことを決めた反面、仕事も遅延しており、逆に職員にカバーしてもらい迷惑をかけてます。「Come Together」どころか、誰もついて来ない、いつの間にか誰もいなくなった、ということにならないように気をつけなくては、と思いながら自分を戒めるつもりで今日はブログを書いてみました。頑張るぞ。

 

 

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